■
この本はウチナーンチュ(沖縄の人)でなくても、次の人におすすめです。
① 過去に自分の意見やアイデアを出したことで嫌味を言われたり、場の空気が悪くなった経験があり、このことがトラウマになっている人。
② 社会人で、自分で自分を抑えて我慢しながら働いている人。
③ 子どもに自立を願っている親。
④ 子どもの個性を伸ばしたい親。
⑤ 子どもを穏やかに伸び伸び育てたい親。
※上の①~⑤と本の題名『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』が結びつかない感じがしますね。
著者の樋口耕太郎さんはいろんな視点から書いていますので、「とにかくみなさんに読んで欲しい」というのが本音です。990円です。
ウチナーンチュのみなさんの中で次の言葉を直接言われたり、誰かが言われてる場面を見たことはありませんか。そして、場の空気を合わせるために、「人前ではどんなに自分が正しいと思っても、意見を言うのはしないでおこう」と決めている方はいませんか。
でぃきやーふーじーか?
ないんぐわーしーか?
みださーか?
和を大事にしなさい。
足並みをそろえなさい。
あんた一人ばっかりがんばらないで。みんなが難儀するさー。
そんな「どうせ言っても、アイデアを出しても無駄。言った人が損したり、傷つくだけ」と思っている人もいませんか。
そんな人を癒す可能性のある1冊です。
みんながこの本を読んで、少しでも、「みんなの前で意見やアイデアを出す人のことを尊重する風潮ができ」たらいいなと思ってこのブログ日記を書きました。
また、いろんな方がこの『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』の本を紹介する動画をアップしていますので、今すぐそちらを見るのも良いと思います。
沖縄では、アイデアを出しても通らなかったり、無視されたりすることがよくあると思います。うまく言いにくいですが、「現状を良くしようと思う人のアゥエー感が半端ない」という感じです。良くしたいなとは思っていても、意見を言ってもどうせ無駄だという虚しさがいろんな場(家庭・教室・部活・集会・バイト先・職場)で支配されている感じですかね。※そうでない集団もたくさんあります!
また、意見を言うのは苦手だけど、誰かを応援はしたいという人もいるかと思います。そういう場面でも、目立つ人を応援するのもまた目立ってしまい、目立つのを避けるため結果、集団では、保守的な雰囲気が常に漂っている・・・
ここまで読める人は、今までそういう経験があって、過去に嫌な思いをした、ずっとどうにかしたいと思っていた人かもしれません。しかし、幼いころからの経験で、「みんなに合わせたほうが得。意見を言わない、持たないという麻痺した感覚」に慣れている人もたくさんいるかもしれません。
だから、沖縄では、現状を打破しようという人が孤立したり、個性的な人・能力の高い人が病んだりすることが多くあるかと思います。
結果として、自尊心の低い人・無感覚な人が生まれ続けるという悪循環になり、現状維持が好まれ、変化に対応できない人材が育ち、経済的にも最終的に、この本の題名の沖縄から貧困がなくならないということになると思います。
しかし、
私の文章では伝えることができない、すごい感動することを樋口さんは、書いていますので、ぜひともみなさんが手に取られて、もしよろしければ、それぞれで、ご感想を発表していただきたいと願います。
『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』の本を紹介する他の方の動画
【公認会計士武田雄治の書籍紹介】樋口 耕太郎著『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』 (光文社新書) - YouTube
2020年上半期No.1のオススメ本!『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』【#18 琉球・沖縄本レビュー】 - YouTube
【ふてんまんチャンネル ブログが紹介する 子育てに使える本の紹介】
■ - tenmankunの日記 (hatenadiary.com)
#自分で自分を抑えている人 #子どもに自立を願っている #子どもの個性を伸ばしたい #子どもを穏やかに育てたい #子どもを伸び伸び育てたい #沖縄から貧困がなくならない本当の理由 #でぃきやーふーじーか #ないんぐわーしーか #みださーか #和を大事にしなさいと言われた #足並みをそろえなさい #あんた一人ばっかりがんばらないで #みんなが難儀するさー #現状を良くしようと思う人のアゥエー感 #現状を打破しようという人が孤立する #個性的な人や能力の高い人が病む